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【珍味コラム30】地方や成長によって変わる魚の呼び方について

2021年05月10日

大正十四年創業の創作珍味専門店「かね徳」です。

珍味屋が知る、珍味情報をご紹介します。

 

●●● 同じ魚なのに呼び方がたくさん!? ●●●

 

チヌ、クロダイ。ブリ、ツバス、ワカシなど

同じ魚なのに、呼び方が違う魚。

みなさんも実際に見たり、聞いたりされたことがあるのではないでしょうか。

今回は、地方によって呼び方が変わる魚や、魚の成長によって呼び方が変わる魚 についてご紹介します。

 

 

魚の名称

魚の名称は、大きく分けて地方名、標準和名、成長名があります。

 

同じ魚でも、各地域によってさまざまな魚の名称があります。

これが地方名です。

「がしら、あらかぶ、ほご、ぼっか、ぼてこ、がし、げばち、あから、めばる」

これらの名称はすべて「かさご」を指す地方名。

ですが、かさごに対して複数の呼び方があると、何の魚の話をしているのかがわかりません。  

 

そこで、同じ種に対して1つしか与えられない魚の名称を標準和名と言います。

例として、カサゴやアジ、イワシが挙げられます。

ただ、専門家 の間でも複数の異なった魚の名称が使われている場合もあり、

標準和名の統一は、学会でも取り組まれています。

水族館で表記している種名は、基本的に標準和名で記載されているのだそう。 

 

さらに成長段階に応じて魚の名称が変わる、成長名があります。

例えばブリが有名ですよね。

ブリはモジャコ→ツバス→ハマチ→メジロ→ブリと成長によって呼び名が変化します。

関東地方では、ブリの成長名をワカシ→イナダ→ワラサ→ブリと呼ぶそうです。

 

成長名にも様々な呼び方 があると、同じ魚でも少し混乱してしまいそうです。

ちなみにブリの標準和名はブリなので、ツバスもハマチも標準和名はブリになります。

 

呼び方だけじゃない、〇〇が変わる魚

ここまで魚の呼び方についてご紹介していきましたが、

呼び方以外にも性別が変わる魚が存在するのをご存じですか?

チヌ(クロダイ)がその一例です。

チヌは生まれた時から雄、雌はありますが、38〜40センチに成長した時点で、雄が全て雌に性転換します。雌から雄への転換はありません。

地域によって呼び方が変わる魚はたくさん存在しますが、性別が変わる魚も存在するんですね!

 

明石のたこは標準和名?

では、兵庫県明石のたこや越前ガニなどのブランド名は標準和名に含まれるのでしょうか?

答えはNo。

あくまで魚のブランド名は商品名として扱われるため、魚の名称ではありません。
明石のたこはイイダコやマダコ、越前ガニや松葉ガニはズワイガニが標準和名になります。

ブランド名も、産地+魚の名称で表されることが多いため、
魚の名称を分類にわけると地方名に近いものですね。
 

聞きなじみのある魚、スーパーに売ってある魚の名称が、実は地方名だった。なんてことがあるかもしれません。
地方によって呼び方が異なるのも、昔から海に囲まれ魚が身近にあった日本の文化なのかもしれませんね。
 

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株式会社かね徳