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【珍味コラム18】意外と知らない!クラゲの話〜種類・部位編〜

2020年04月13日
大正十四年創業の創作珍味専門店「かね徳」です。
珍味屋が知る、珍味情報をご紹介します。
 

●●●意外と知らない!クラゲの話〜種類・部位編〜●●●


珍味業界で見かける「くらげ」。
前回は、中華料理のイメージの強いクラゲが、実は日本でも平安時代から食べられていた
というお話をご紹介しました。
今回は、そんな歴史のある「くらげ」の種類部位についてご紹介します。

 

クラゲの種類

「くらげ」は3100種類以上もいると言われています。
ですが、日本で食用として扱われているのはほんの一握り。
主に、以下の6つに大別できます。
1)ビゼンクラゲ(学名:Rhopilema esculentum)
  主要産地は日本近海で、今でも中華料理のメインを張るクラゲ。
  食用くらげの代表種であり、品質は最も高いとされています。
2)ヒゼンクラゲ(学名:Rhopilema hispidum)
  日本では有明海で獲られているが、
  有明海沿岸地域で主に食べられているのは、ビゼン(備前)クラゲ。
  その地域では、ヒゼン(肥前)クラゲのことを「シロクラゲ」と呼んでいます。
3)エチゼンクラゲ(学名:Nemopilema nomurai)
  日本海沿岸で、大量発生したこともあるエチゼンクラゲ。
  表面がザラザラしているのが特徴。肉質は柔らかく、ザクザクとした食感があります。
4)キャノンボールクラゲ(学名:Stomolophus meleagris)
  大砲の弾(=キャノンボール)のような形をしているから、キャノンボールクラゲ。
  メキシコ湾などに生息しており、歯ごたえがしっかりしています。
5)ホワイトクラゲ(学名:Lobonema smithi)
  東南アジアが主な産地で、加工用として人気のあるクラゲ。
  中国では福建省南部から、広東省沿岸に至る海域に分布しています。
  かね徳で使っているくらげも、ホワイトタイプがほとんどです。
6)その他
  チラチャップクラゲなど。

  ★こぼれ話★ 
  現在、日本で流通している食用くらげの大部分は東南アジア産。
  1969年に、東村克徳(現会長)がインドネシアで原料開発を始めたことが先駆けです。


 

クラゲの普段食べている部位

何気なく食べているクラゲ。では、どこを食べているかご存知でしょうか。
くらげの食用部位は 、「」 と 「口腕」です。 
」は、クラゲのふわふわしている大きな円の部分。「皮」とも呼ばれます。
口腕」は、くらげの傘の下の部分で、足のように見える棒状の突起のこと。
餌の捕食などを行い、クラゲの種類によって本数が変わります。
一般的な食用くらげでは、だいたい外側に長いものが8本、
内側に短いものが16本あります。

クラゲの中で、多く食べられているのは「傘」の部分。
食用クラゲのほとんどが、とても大きな傘を持っています。
その傘を形が崩れないよう塩で締めてから、カットして一般的に販売・加工されています。
「口腕」の部分は、肉厚でとってもコリコリしているのが特徴。
食感が良いので、和え物にするのに最適です。

コリコリの食感と涼やかな見た目で、夏に最も消費量が多い「くらげ」。
普段から食べ慣れている方も、あんまり食べたことないなあという方も、
これから暑くなってきた時、くらげの美味しさを再確認してみてください。


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かね徳の“ 傘・口腕 ”を使ったクラゲ商品

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くらげの「傘」の部分を使用した

刻みくらげ金印 

歯ごたえ抜群のくらげ。塩漬けのため常温保存可能で、酢の物やサラダ、おつまみなどに利用できます。
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くらげの「口腕」の部分を使用した

紀州梅くらげ

紀州産の梅とその味に合わせた歯ごたえの良いクラゲ。優しい酸味と香りが食欲をそそります。
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株式会社かね徳