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【珍味コラム15】「肴・おつまみ・アテ」の語源

2020年01月10日
大正十四年創業の創作珍味専門店「かね徳」です。
珍味屋が知る、珍味情報をご紹介します。


 

●●● 「肴・おつまみ・アテ」の語源 ●●●


『肴(さかな)』の意味合いが「お酒のおつまみ」であることは一般的に知られ、
居酒屋さんが店名に使っていることもしばしば。
珍味を扱うかね徳では、もちろん全員が知っている言葉です。
しかし、その語源となると知らない人が多いかもしれません。

今回は、そんな「肴の語源」「おつまみとアテの違い」についてご紹介します。

 
 

「肴」の語源とは?

肴:「さかな」「こう」「な」
酒を飲むときに添えて食べるもの。酒のさかな。つまみ。
「肴」を辞書で調べると、このような意味がありました。

そして、「肴」の語源は、「酒(さか)菜(な)」から来ているのです。

「菜」と聞くと葉っぱのついた野菜という印象ですが、
もともと日本ではおかずのことを「菜(さい)」と呼んでいました。
前菜・副菜・主菜、一汁三菜、などの言葉で表されている通り、
日本の本膳料理から来ている言葉です。
お酒のためのおかずで、「酒菜(さかな)」。
それに、「肴」という字をあてたと言われています。
また、この「肴」は、「魚(さかな)」の由来だったとされています。
もともと、「食べ物の魚」と「生き物の魚」は、漢字は同じでも読み方が違いました。
食べ物の魚は、現在と同じ「さかな」、生き物の魚は、「うお」と読まれていたのです。
そのうち、酒の肴に「魚(うお)料理」が多かったことから、
魚(うお)料理を「肴」と呼ぶようになり、そこから生き物の魚も
食べ物の魚も同じように「さかな」と呼ぶようになったのです。


 

「おつまみ」「アテ」の違いとその語源

「おつまみ」と「アテ」、
どちらの言葉も耳にしたり使ったりすると思いますが、
実は地方での呼び方の違いから来ているんです。
「おつまみ」は主に関東地方で使われます。
語源は「つまみもの」。お酒を美味しく飲むための食品を意味します。
つまみながらいただくものなので、乾物やスナック菓子、サラミなど、
気軽に手にとって食べられるもの、というイメージです。
「アテ」は主に関西地方。
語源は「あてがう」(諸説あり)。酒の肴をあてがうことからそう呼ばれたとも、
大阪の芝居関係で「食事のおかず」を意味する隠語だという説もあります。
関西では古くから酒の肴をアテと呼んでおり、
19世紀の文献(『大坂繁花風土記』1814年)にも登場するそうです。

知ってるようで意外と知られていない「肴」の由来。
そういえば肴って魚料理が多いかも、と思いながら
珍味を選ぶのも楽しい時間になりそうです。

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かね徳の『肴』商品紹介

 365日のうち、たった1日だけの「特別」
   芦屋工房 極粒いくら (写真右) 
 1年のうち、1日だけしか作らない、こだわりすぎたいくら
 いくらは、脂のり・皮の硬さ・粒の張りが日を追うごとにどんどん変わっていきます。
 だから、一番おいしい、そのたった1日だけを狙って一気に作ってしまうのです。
 だし汁は、鰹と昆布の一番だし。
 上品な旨味でツヤツヤのいくらに仕上がりました。


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株式会社かね徳